内容説明
教師や教科書の枠におさまり、観念的になりがちな社会科の授業に、見学・調査を核として位置づけ、見学・調査で出会う事実から生まれた子どもたちの「なぜ?」「どうして?」を柱にした、追究が追究を呼ぶダイナミックな授業を展開。教師の指示を待たず、自ら進んで学習を追究し、ときには、教師が窮するような発問をする。そんな子どもたちの生き生きと躍動する姿を描く感動の実践記録。
目次
第1章 子どもを自主的にする社会科
第2章 子どもと教師のズレから出発する授業
第3章 子どもの「こだわり」を大切にする授業
第4章 子どもの「追究のあしあと」が見える授業
第5章 子どもの既成概念をうちやぶる授業