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目次
第1章 マンガと表現(金髪で八頭身の鉄郎はいない!?―外面と内面の結びつき;あなたのマンガリテラシーはどれくらい?―絵柄の読み解きをめぐる比較文化論;「紅一点」が意味するもの―占いより当たる「見た目」の性格判断 ほか)
第2章 マンガと歴史叙述(学習マンガのなかの野蛮人―蝦夷の族長アテルイ;史実を越えた真実―『解体新書』と前野良沢;平安京の闇―安倍晴明をとりまく世界 ほか)
第3章 マンガと現代思想(世界の美しさと残酷さ―宮崎駿『風の谷のナウシカ』;他者の痛みによりそう―高屋奈月『フルーツバスケット』;快楽と痛みと―田口雅之・高見広春『バトル・ロワイアル』 ほか)
著者等紹介
吉村和真[ヨシムラカズマ]
1971年、福岡県生まれ。立命館大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。京都精華大学マンガ学部准教授。専攻は思想史・まんが研究。「マンガを読む」という行為が日常生活の一部に定着するまでの歴史と、そのことが人間の思想や価値観・感性に与える影響について研究中
田中聡[タナカサトシ]
1964年、北海道生まれ。立命館大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、立命館大学・大阪樟蔭女子大学非常勤講師。専攻は日本古代史・日本史学史。「夷狄」と呼ばれた人々の実態や観念の検討を通じて、古代における自他認識の問題について考えている
表智之[オモテトモユキ]
1969年、大阪生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士課程修了。現在、京都国際マンガミュージアム・京都精華大学国際マンガ研究センター研究員。専攻は思想史・マンガ研究。19世紀日本における古物趣味の興隆と歴史意識の転換や、ポップカルチャー経験と歴史認識の関わりなどに関心を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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tkm66
あんこう
bb
朱乃弥矢
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