内容説明
本報告書は、大都市における若年者の就業行動の実態と背景を、「フリーター」と呼ばれる若者を視野に入れて探ったものである。対象となったのは、東京都内(島嶼除く)の18~29歳の、自称「フリーター」の若者1000人、「フリーター」以外の若者1000人である。
目次
第1部 概要(調査研究の概要;結果の概要)
第2部 調査結果の分析(現代若者の仕事と職業意識;フリーター析出の背景とフリーター経験に対する評価;フリーターからの離脱;高校から仕事への移行形態の多様化―1990年代における高校の職業紹介によらない就職増加傾向の分析;フリーターと社会階層;ジェンダーと労働形態―若年者下位グループ間の比較分析)
第3部 付属資料