出版社内容情報
遠くから旅をしてきた、ねこのニッキ。
ある新月の夜、ミャルル・ペローと名乗る、銀色のねこに出会います。
そして、案内されたのは──時を超えた、不思議な靴のミュージアムでした。
次から次へとあらわれる、古今東西の、個性ゆたかな靴、靴、靴! だれも履いていないというのに、飛んだり、跳ねたり、走ったり……おや? シャルル・ペローの童話集に登場する、おなじみの靴たちもいるではありませんか。
さあ、広間で、にぎやかなダンスパーティーがはじまりました。ところが、すっかり夜もふけたころ、ニッキも靴たちも震えあがるような、たいへんなことが!?
どうする、ニッキ? どうやって、このピンチを乗り越える?
魔法のような夜に、謎めいたねこ、ミャルル・ペローに導かれ、見守られつつ、ニッキが思いがけず見つけたものとは?
だれかをたいせつに想うこと、ずっと想いつづけること、その勇気を描く──ファンタジックな物語です。
【目次】
内容説明
さあ、踊ろう!生きる喜びも悲しみもリズムにのせて。遠くから旅をしてきた、ねこのニッキ。ある夜、銀色の美しいねこに案内されたのは―時を超えた、不思議な靴のミュージアム。
著者等紹介
野中柊[ノナカヒイラギ]
1964年生まれ。立教大学卒業後、在米中の1991年に「ヨモギ・アイス」で海燕新人文学賞を受賞し作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
やすらぎ
143
縄張りを越えて放浪の旅に出ているニッキ。それは目的なく歩いているのではなく何かを探しているようで。新月の夜に、ある街で毛並みが艷やかで気取っているミャルル・ペロー(フランスにはシャルル・ペローがいましたね)に出会っておとぎ話は進んでいく。連れて行かれた豪邸でお腹いっぱいになって、不思議な靴の美術館へ。ペローに着いていくと愉快なことがたくさん起きる。赤い靴、ガラスの靴、それぞれに物語性のあるいろんな靴が出てきて踊り始め、思い出の靴にも出逢えて切なくて。動きとリズムのある話だから映像化したら面白さが増しそう。2026/01/08
小梅さん。
11
ねこのニッキが旅の途中で出会った銀色のねこミャルル・ペロー。 導かれて訪れたくつのミュージアム。 いろんなくつたちが披露するダンスが楽しい。 あぁ、楽しい音楽と一緒に映像で見てみたい。 赤ずきんのくつにシンデレラのガラスのくつ。王子様のくつ。 微笑ましく楽しいお話と思っていたら、終盤、がつんとやられてしまった。ニッキの過去のお話が、、、 ニッキ、ミャルル・ペローと出会えて、見付けてもらえてよかったね。2026/01/01
えつ
10
PEIACOさんのイラストに惹かれて読んでみた1冊。ニッキ可愛い…ミャルル・ペローも可愛いけど、やっぱりニッキ。靴のミュージアム楽しそうだけどね。うん。ストーリー自体にはあまり入り込めなかったかな。イラストの可愛さだけでどうにか読み切った作品でした。2025/12/28
かはほり
1
読みやすいのだけど、意外と物語の世界に入ることができなかった。子どもだったら違うのかな? あとレコードの針が飛ぶって言う場面があるけど、今の子どもにわかるかな?2025/12/26




