まど・みちおの絵本<br> ぼくがここに

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まど・みちおの絵本
ぼくがここに

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  • サイズ B4判/ページ数 32p/高さ 28cm
  • 商品コード 9784652206607
  • NDC分類 E
  • Cコード C8793

出版社内容情報

なにかが、そこに「いる」。なにかが、そこに「ある」。ただそれだけのことが、どんなにかけがえのないことなのか……。まど・みちおの代表作であるこの詩に向き合うことは、まるで「大きな謎解きのようだった」と画家は語る。とてつもなく大きな、宇宙的なものに守られている……そんな安心感につつまれる絵本。没後10年を記念して刊行が続く「まど・みちおの絵本」シリーズの一冊。

内容説明

「リンゴがひとつ/ここにある/ほかには/なんにもない/ああここで/あることと/ないことが/まぶしいように/ぴったりだ」―そう書かれたのは、詩『リンゴ』。その作品と双璧をなす、まど・みちおの代表作ともいえる詩である。その詩の宇宙的スケールの中を、「おおきな謎解きをするかのように」探り、思い巡らし、歩いたと語る画家が、深い納得と感慨のもとに描き出した一冊。

著者等紹介

まどみちお[マドミチオ]
1909年、山口県に生まれる。1934年に雑誌に投稿した詩が北原白秋により特選に選ばれる。1951年に書いた「ぞうさん」は日本人に最も愛される童謡のひとつ。1968年にはじめての詩集『てんぷらぴりぴり』(大日本図書)を刊行。野間児童文芸賞を受賞する。『まど・みちお全詩集』(理論社)で芸術選奨文部大臣賞のほか多くの賞を受賞。1994年に日本人初の国際アンデルセン賞作家賞受賞。2003年には日本芸術院賞受賞。詩作だけでなく50代前半に数多くの抽象画を描く。その絵は2003年に『まど・みちお画集 とおいところ』(新潮社)として刊行され話題をよんだ。2014年2月に104歳で永眠

きたむらさとし[キタムラサトシ]
1956年、東京都に生まれる。絵本作家、画家。19歳から広告や雑誌のイラストの仕事を始め、1979年にイギリスへ渡る。1982年に『Angry Arthur』(ハーウィン・オラム/文 Andersen Press)でデビュー。イギリスの新人絵本作家に与えられるマザーグース賞を受賞(同書の邦題は『ぼくは おこった』評論社)。その後30年にわたってイギリスを拠点に活動。作品の多くが世界各国で翻訳出版されており、中南米やヨーロッパ、アジアなどのブックフェアにもたびたび招聘されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

141
印象的な表紙絵に魅かれて読みました。まど・みちお、3作目です。一つの命は、かけがえのないものだという事なんでしょうね。色々と考えさせられる絵本でした。 https://www.rironsha.com/book/206602024/12/18

anne@灯れ松明の火

30
新着棚で。「まど・みちおの絵本」シリーズ。この詩は、もともと好きだった。が、きたむらさとしさんの解釈、絵によって、「これほど壮大な詩だったのか!」と驚かされ、ちょっと思っていた詩と違って見えてしまった。敬老会で読もうかと思ったが、難しい気がしてやめた。絵も細かい描きこみがあり、手元で見る方がいいかも。2025/02/19

ヒラP@ehon.gohon

21
きたむらさとしさんの絵で、まど・みちおさんの詩が、とても壮大なものに変わりました。 自分を取り巻く環境を考え、自分の存在する意味を考え、今自分のできることを考えと、様々な思考が降り注いでしました。 それだけまど・みちおさんの詩に込められたものが大きいのですね。2025/01/20

ひめぴょん

12
唯一無二の存在。それをまどみちおの詩ときたむらさとしの絵で表現している。この本を読むときっと生きていよう 生きていて良いんだ と思える。「いること」はすばらしいのだと実感できる。生きづらさを感じる人、生きることをやめようと思っている人にぜひ見て欲しい本。なにはともあれ、生きていようと思えるのではないかと思う。私は末っ子ちゃんのためにいまそういう本を探していて、そういう本を退院後そっとテーブルに置いておこうと思っている。生きていようと思える、他者を悲しませないようにしようと思えるその気持ちはどんなタイミング2025/01/18

キ♡リン☆か

8
生きているだけで、ここにいるだけで、素晴らしいってことですね。2025/04/12

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