出版社内容情報
旅する修行僧は、飛騨の奥深い森をぬけ、一軒家に辿り着いた。そこで出会った艶かしい婦人の、不思議な魅力に惹かれていく。泉鏡花の代表作「高野聖」と、初期作品「黒壁」を収録。いずれも幻想的な怪奇譚。
内容説明
旅する修行僧が、飛騨の奥深い山中で出会った艶かしい婦人との、奇妙な怖い体験を語る(『高野聖』)。男に裏切られた婦人の、執念の恐ろしさを描く(『黒壁』)。幻想文学のパイオニア泉鏡花の怖い話。詳しい解説がついています。
著者等紹介
川北亮司[カワキタリョウジ]
1947年東京荒川区に生まれる。早大卒。日本児童文学者協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
真理そら
62
全編ルビ付きの現代語訳を図書館でみつけて、こんな話を子供向きに訳すとどうなるんだろうと借りて読んでみた。「高野聖」はこういう形で読むと解説に書かれているように「なにがいいたいの?」的な気分になるかもしれないなあと思った。文体が醸し出す雰囲気は大切だと思いつつ読了。2022/11/01
Nao023
46
美しいものには気をつけないと、人間でいられなくなる魔力があるみたい。 き、気をつけます。2025/05/23
ちゃこばあ
35
現代語訳でとても読み易い。ただし話が端的にまとまりすぎて原作の雰囲気・場面は大幅にはしょられていました。内容を簡単に知るにはいいです。2016/05/11
ちえ
34
(泉鏡花は難しくて読めないんじゃないか)とずっと前から思っていて、思いついて図書館の現代語訳を読んでみた。「高野聖」ふむ、飛騨の山奥、婦人の家に着くまでのくだり、川で体を洗う場面、どうなるのかと引き込まれる。「くろかべ」これだけなの?という終わりで肩透かしを食らったような。2023/10/16
b☆h
32
前から気になっていて手に取った。現代語訳版というのもあって比較的読みやすかった。高野聖と黒壁の2作品が載ってるけど、どちらもとりとめのない話に思えた。高野聖については良心を持つ大切さを説いてるようにも思えたけど。ただ、話の雰囲気はすごく濃くて気付くと入り込んでいた。覚えてるうちに現代語訳じゃないのも読んでみたい。2025/02/02
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