いまを生きるための倫理学

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いまを生きるための倫理学

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  • サイズ 46判/ページ数 338p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784621304419
  • NDC分類 150
  • Cコード C1012

内容説明

現代をどう生きればいいのか?倫理やモラルが現代ほど問われている時代はない。生命、環境、教育から家族に至るまで、直面する問題にわれわれは如何に向き合うべきか。本書は、生き方やモラルを問い直そうとする現代人にとって、生きるうえで見過ごすことのできないトピックを論題に立て平易に解説する。「倫理学」の知見をもとに、各テーマに精通する専門家が判断基準を提供する、1テーマ見開き完結の教養テキスト。

目次

第1章 生命と医療を問う
第2章 環境と科学技術を問う
第3章 企業と経営、情報とマスコミ・映像を問う
第4章 教育とスポーツ、平和と国際関係を問う
第5章 公共性政策、社会福祉を問う
第6章 生と死、宗教を問う
第7章 性と結婚、家族を問う

著者等紹介

盛永審一郎[モリナガシンイチロウ]
富山大学名誉教授。東北大学大学院文学研究科博士課程中退、研究テーマは実存倫理学、応用倫理学

松島哲久[マツシマアキヒサ]
大阪薬科大学名誉教授。京都大学大学院文学研究科博士課程学修。研究テーマは医学哲学、医療倫理学、フランス哲学

小出泰士[コイデヤスシ]
芝浦工業大学工学部教授。慶應義塾大学院倫理学専攻単位取得退学。研究テーマはベルクソン哲学、生命倫理、技術倫理など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬弐仟縁

27
目次をみて、興味深い質問の答えを本文で確認していく読み方でいいだろう。人間の死とはなにか(22頁)。event かprocessか。ハンス・ヨナスの「未来倫理」。子孫に代わって今の行為の結果から未来を守る今の倫理学(68頁)。ポピュリズムは、ラテン語で人民を意味するポプルスを語源とする、大衆迎合主義(134頁)。ジェンダー教育は、不公正社会に対する怒り(157頁)。割り込み運転とかも不公正。ルサンチマンは暴発し、憎しみの感情に支配され、相手を執拗に攻撃する(159頁)。2021/04/15

テツ

6
自らの規範となっているもの。ぼくたちが生きる社会において守るべきものとされ、尊ぶべきものとされているもの。そうしたものに対する、そこから生じる「なぜ?」を問い続けることは、大袈裟かもしれないけれど、人生を満たしてくれる。理由も解らずに諾々と従っているときもちわるいだろ。「なんでこれが善いとされているんだろう」という問いを幼い頃に立てた覚えはみんなあるだろう。それを止めてしまってから様々なものがきもちわるくないか?ロジカルに善さを追い求めるという行為はそのきもちわるさを消し去ってくれる。2023/08/21

まいまい

4
何年か前に読んだ本。日常の疑問やモヤモヤするテーマに対して、倫理学の観点から解説していて面白かった!簡潔にまとめられているので初心者でも読みやすいし、学問は社会の課題をこうやって捉えて解決しようとするんだなあと勉強になった。 シリーズもののようなので、続刊もぜひ読みたい!2023/01/31

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