出版社内容情報
都会から転校してきた少年が、昆虫学者で変わり者の祖父が発明した虫型ロボットに乗り込んで、虫の世界を、ぼうけんするファンタジーの３作目。虫についての知識が学べ、虫のいる環境についても自然と考えさせられる１冊。カブトムシ、赤トンボときて、今作はスズメバチ編。前作で新登場の女の子の秘密も明かされる！
内容説明
小学四年生の森野志馬の楽しみは、虫ロボを運転すること。昆虫学者のおじいちゃんが発明した虫型ロボットで虫たちと、話をすることができるんだ。ところが、かわいい転校生にこの秘密がバレたみたい！どうしてバレたんだ？そんな中、友達になった女王スズメバチ（のゆうれい）の願いをかなえるため、キイロスズメバチの巨大な巣に行くことに！命がけの旅が始まる！！
著者等紹介
吉野万理子［ヨシノマリコ］
神奈川県出身。新聞社、出版社勤務を経て、「日本テレビシナリオ登龍門２００２」で優秀賞を受賞。２００５年『秋の大三角』（新潮社）で第一回新潮エンターテインメント新人賞（現大賞）を受賞。『チームふたり』（学習研究社・第５４回青少年読書感想文全国コンクール課題図書）、『劇団６年２組』（講談社・第２９回うつのみやこども賞受賞）など、著書多数（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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mari
4
仕事絡みで読了。朝日新聞に掲載していたお話が書籍化。色んな虫について分かるし、その特性がストーリーに組み込まれているので、楽しみながら知識も得られる。この巻は、男→女への恋愛要素がちょっぴり入ってるところも、楽しいかも！2015/03/27
小6の哲ちゃん
0
ダンゴムシのロボが出てくるところが良かった。2021/02/07
