出版社内容情報
情報戦の陰の主役である諜報員(スパイ)と暗号。第二次大戦時の熾烈な暗闘の記録から、現代のサイバー戦争の実態までを紹介する。
吉田 一彦[ヨシダ カズヒコ]
著・文・その他
内容説明
男性が男性に仕かける「ハニートラップ」も実際に存在する!1944年6月、史上最大の作戦は二重スパイが成功させた!IT先進国ほど、ボットネット化したPCのサイバー攻撃に弱い!あなたの隣にスパイがいる。
目次
第1章 あなたも情報戦に巻き込まれている(身近にある暗号とネガティブ・レスポンス;暗号が戦争の勝敗、国家の興亡を左右する ほか)
第2章 ダブルクロス=「二重スパイ」の真実(フィクションをいかに敵に信じ込ませるか;イギリスのMI5とドイツのアプヴェール ほか)
第3章 騙すか、騙されるか(イギリスも歯が立たなかった日本軍の暗号;死せるマーチン少佐、シチリア島を攻略す ほか)
第4章 大リーグのキャッチャーはスパイだった(試合を欠場し、密かに映写機で東京を撮影;映像はドーリットル空襲に使われたのか ほか)
著者等紹介
吉田一彦[ヨシダカズヒコ]
1936年、神戸市生まれ。神戸市外国語大学卒業。大阪大学大学院修了。神戸大学名誉教授。専攻は情報論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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