出版社内容情報
白犬マヤは、わたしたち家族の一員として、三兄弟とともに成長していった。やがて、戦争がはじまり食糧が不足しはじめ、町中の飼い犬たちがつぎつぎ殺されていく。そして、マヤにも運命の日が迫る。
著者等紹介
椋鳩十[ムクハトジュウ]
1905年、長野県に生まれる。法政大学文学部を卒業後、山の民を主人公とした作品で脚光をあびる。のち児童文学に移り、動物文学の第一線で活躍。1987年没
小泉澄夫[コイズミスミオ]
1942年、神奈川県に生まれる。青山絵画研究所などで修学後、イラストレーターとして活躍。第十二回日本絵本大賞/新人賞佳作受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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