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ミステリーya!
雨の恐竜

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  • サイズ B6判/ページ数 401p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784652086025
  • NDC分類 K913
  • Cコード C0093

内容説明

恐竜の化石発掘現場がある田舎町。14歳のヒトミ、サヤカ、アユミは、幼なじみでありながら、最近疎遠になっていた。ある日、奇想天外な殺人事件が起きる。恐竜が犯人という噂まで囁かれはじめた。だが、少女たちには忘れられない風景がある。それは、夕焼けをバックにゆったりと歩いていく恐竜の姿…。恐竜が犯人のはずはない!SF界・ミステリー界を常にリードしつづける鬼才が放つ情感あふれるファンタジック・ミステリー。

著者等紹介

山田正紀[ヤマダマサキ]
1950年、愛知県生まれ。1974年に中編「神狩り」で第6回星雲賞を受賞し、作家としてデビューする。以後、精力的に執筆活動を続け、1982年に『最後の敵―モンスターのM・ミュータントのM』で第3回日本SF大賞を、2002年に『ミステリ・オペラ』で第2回本格ミステリ大賞および第55回日本推理作家協会賞をダブル受賞する。SF、ミステリー、ホラー、時代小説など、その作風は幅広く、意表をつくアイデアと研ぎ澄まされた文章は、読む者に常に鮮烈な印象を与える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みなみ

20
恐竜が犯人だと思えるような事件が発生して、ファンタジー要素を感じつつもロジカルな謎解きが行われて面白かった。大人の人間関係が生々しくて、ヤングアダルト向けというのが少し意外だったのと、中学生としては皆落ち着いているような印象。幻想的な表紙はとても素敵だったので、内容ももう少し優しさが欲しかったかなぁ。2024/06/03

ホレイシア

7
参ったね、また印象が違う作品だ。ファンタジーは初めて読んだかも。読者層が広がるといいですな。2009/01/12

ちょん

6
表紙とタイトルがスゴく魅力的で手に取りました!話としては何かグズグズになって終わった感じがありますが(笑)ミステリーとファンタジーが融合、とあったので期待してた分だけ残念でした( ´△`)でも描こうとしてた雰囲気はとても好きです(*´∇`*)2015/11/28

けいちゃっぷ

5
マサキはミステリーであって同時にファンタジーでもあるという作品を目指したそうです。2007/03/30

かっぱ

4
部の担当教諭が死んだ。恐竜に殺されたらしい。という、突拍子もない話からはじまる。ミステリーとファンタジーの融合と作者自身がかたる三人の少女の物語。(ミステリーYAのレーベルでSFではない。)2015/09/30

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