著者等紹介
リーガー,ロブ[リーガー,ロブ][Reger,Rob]
コズミック・デブリの設立者。スケートボードやTシャツのデザインキャラとして生み出した「エミリー・ザ・ストレンジ」が、いまや国際的なファッションブランドに成長し、出版界にもエミリーブームをまきおこしている。カリフォルニア州バークリー在住
グルーナー,ジェシカ[グルーナー,ジェシカ][Gruner,Jessica]
以前は高校で英語を教えていたが、現在はサンフランシスコでブティックを経営している。カリフォルニア州アラミダ在住
パーカー,バズ[パーカー,バズ][Parker,Buzz]
「エミリー・ザ・ストレンジ」のコミック本、絵本、小説のイラストを描きつづける。カリフォルニア州アーケイタ在住
西田佳子[ニシダヨシコ]
翻訳家。東京都立川市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サト
10
ヴァニラ画廊で開催されているエミリー・ザ・ストレンジ展を見に行く前に一気に読んだ。 久々にまともに小説読んだよ。 やはり小説はよいなあ。 楽しい。 さて感想ですが、エミリーがちょっとよい子すぎるかなあ。 絵本版のエミリーはもうちょっとなんというか媚びないというか斜に構えているというか・・・ 記憶のないコッチの方がエミリーの本質なのかも。 絵本版は少し無理してるのかな? いやいやそんなわけない。 絵本版のエミリーのほうが本質であって欲しい。 もう少しストレンジであって欲しかった。でもまあ非常に面白かったわ。2020/02/13
猪子
8
ほんとにエミリーの日記をのぞいたみたい。落書きやセロハンテープでぺたぺた貼った感じが本物ぽかった。やっぱりエミリーはストレンジ!2013/12/16
スー
4
先の読めないストーリー展開が最高! 表紙もなんか惹き付けられるものがある!2016/11/19
寧々子
4
気がついたらノートとペンとパチンコだけ持って公園のベンチに座ってた女の子は、自分の名前も何もかもすっかり忘れてる状態、つまり記憶喪失! 寄って来た4匹の猫と胡散臭い街を徘徊しながら、記憶喪失の手がかりを探そうとするんですが・・・物語が動き出すまでが長過ぎるよ~ 半分ぐらいまでたいした進展もなくダラダラと過ぎていくんだもん~ 前半部分を読むのにかなりの日数を費やしてしまった~ けど半分を読み進めたころから一気に物語が動き出したので、そこからは1日で読破! ある意味、やりたい放題の展開だったけど面白かった!2013/08/03
高杉紅葉
4
これはワクワクする。何はともあれワクワクする。日記風の文体に、写真を張り付けたり落書きをしたような挿絵。エミリーと一緒に記憶喪失になった気分。エミリー、最高。2012/12/22