一年一組せんせいあのね 〈続〉 - 詩とカメラの学級ドキュメント

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  • サイズ A5判/ページ数 230p
  • 商品コード 9784652040027
  • NDC分類 K911
  • Cコード C8092

出版社内容情報

一年生の子どもたちが、その日その日のできごと、見たこと感じたことを書きとめた中から生まれた子ども詩集。鹿島学級の記録。   小学校低学年~中学生

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

joyjoy

14
ヨシタケシンスケ氏のイラストを添えた新版を懐かしく読み、この40年前の本も手にとってみる。こんな表情をよくとらえたなぁと、数々のモノクロ写真にも感心する。鹿島先生による解説にも考えさせられる。友達が自分でできるまで待ったり、積極的に世話を焼いたりできるこども、今、どのくらいいるだろうか。大人はどうだろうか。 亡くなった家族や友達についての詩も何篇かあり、心に残る。(私自身も一年生の時に「ひとはどうしてしぬのでしょう」と、あのね日記に書いたらしい) 子どもの素直な疑問にはハッとさせられるものが多い。2025/02/01

必殺!パート仕事人

1
う~ん。これ、もう今は出せない本じゃないでしょうか。子どもの感性は美しいけれど、むき出しすぎな気がします。先生に丸をしてもらえるように書く、親もそう言うというのが気になりました。ああ、となると教育学の歴史的な意味で残しておくべき本ではありますか。2023/07/28

carrion_crow

0
新聞書評で見た本の旧版(の続編ぽい)。図書館に行ったらたまたま見かけたので読んでみた。 小1の子供たちが日常を書いた詩と写真の本。 学会の少年部で題目は分からんけど、アイスがもらえるので行く。世の中の不幸から、神の不在を確信する。ミッションスクールに通う友達の制服から、自分の学校には神が居ないことに安堵する。そういった子供たちの素直なエピソードが良かった。 面白くて可愛くて深いのだけど、先生ウケするよう誘導された詩を生徒に書かせて、出版物に載せるのは現代の基準からすると厳しい感じがした。2025/10/11

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