マルハナバチの謎〈上〉

ハリフマン，ヨシフ【著】〈Халифман，И．〉/金光 不二夫/金光 節【共訳】

理論社（1988/03発売）

• サイズ A5判／ページ数 172p／高さ 21X16cm
• 商品コード 9784652027134
• NDC分類 K486
• Cコード C0345

内容説明

巣のまわりには門番がいる。ラッパ手がいる。巣の温度が一定以上あがらないように羽をふるわせて風を送る働きバチたち…。ハチのコロニーは整然と規律を保って営まれる。ミツの場所をどうやって探し、そして仲間に知られるのか、ハチの世界は謎でいっぱいだ。

目次

１　春の訪れ
２　１週間後に
３　一月が過ぎて
４　マルハナバチとミツバチ
５　マルハナバチにラッパ手がいるのか
６　夏のさかりのマルハナバチ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[orangepelican]

かなり古い本なのでどこまで正確性がある内容なのか分かりませんが、マルハナバチの生態について丁寧に易しく書いてあり、一般向けのハチの文献が少ないことを考えると貴重な書籍かなと思いました。ロシアのマルハナバチについて日本語で読めるという点も貴重かなと。下巻も期待です。

2017/02/09