出版社内容情報
母上ドノにガミガミやられっぱなしのおれの前に救世主があらわれた。でも、そいつはとてつもなくヘンテコな女の子だった……。 小学校中学年~中学生
内容説明
母上ドノにガミガミやられっぱなしのおれの前に救世主があらわれた。でも、そいつはとてつもなくへんてこな女の子なんだ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マツユキ
16
小4のヒロキの前にの現れたヘンテコな女の子は、とんでもないアイデアでヒロキを助けてくれるが、口うるさい母親に見つかってしまい…。どちらもワルガキですが、この女の子の方が根性あるよね。褒められたものじゃないけど。自分のことは棚に上げて、ですが、親ですもの、子供は叱らないといけないし。自分でもいやになる子供時代の自分も大切に。ドタバタと騒がしいですが、最後は愛しむ気持ちになりました。映画『さびしんぼう』は、主演が富田靖子さんという事しか知らないんですが、年齢も違うし、全然別のお話のようです。2024/02/08
白い駄洒落王
2
大林宣彦監督映画「さびしんぼう」視聴のついで。2013/01/03
バトルランナ-
0
5点満点で3.8点。さびしんぼうとは違う話だな。インスパイア。2013/01/14
Vasilinikov
0
大林宣彦監督の「さびしんぼう」を何年ぶりかでDVDで観てから原作を読んでみました。主人公もへんてこな女の子も映画の設定とまるっきり違うのに、でも観終わった時の何とも言えない充足感は同じでした。大林宣彦監督あっぱれです。2012/10/01
ひろえいおう
0
子供の為に購入しましたが、面白くて私が真剣に読んでしまいました。お話の終わり方も納得、同じ作者の他のお話も読みたいです。2010/07/10