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出版社内容情報
1945年3月10日、米軍B29の大編隊が東京を襲った。炎の夜の恐怖を、ようやく生きのびた作家と画家が描いたドキュメント。 小学校低学年~小学校中学年
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりんご
43
読み聞かせ(356)東京大空襲の日に・・・と思ったけれど、失敗!長すぎました。飽きちゃいます。読み聞かせのあとに、「70年前に生まれていたら、きっとここに出てくる赤ちゃんみたいに、死んでいたかもしれない。」と言っていたから、心には響いたのかな?2015/03/10
かおりんご
40
絵本。図書室に新しく入ったので読んだ。娘に語りかける形で、東京大空襲について書かれている。ふうちゃんや、お母さん、犬・・・あの晩に亡くなった命は数知れない。読み聞かせるには、ちょっと長いので、一人読みか高学年がいいのかな?2015/03/04
たまきら
26
図書館放出本。墨田区では空襲体験談は小学生の頃から聞くことが多いのですが、証言はまとまりがないことも多く、早乙女さんの本を開くたびに、体験者の声を集め続けてきてくれたエネルギーと、冷静な編集者としての視点に頭が下がります。2020/01/10
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
6
娘にお父さんが語る東京大空襲。お父さんは当時12歳、B29爆撃機およそ300機に襲われた東京にいた。たった2時間半の空襲で、家を焼かれた人は百万人を超え、亡くなった人は十万人以上でした。その殆どが女性・赤ちゃん・子ども・お年寄りでした。2019/06/27
メイロング
2
「白い毛布かぶって『暗い方へ暗い方へ』って本なんだっけ」と人に聞きまくって、やっと行き着いた一冊。 これだー! 読み返してみると、米倉斉加年や野坂昭如より強烈に感じた。扇橋や言問橋と場所がはっきりしてるので、もう前と同じ気持ちでは通れない。子どものころに読んだけど、3割もわかってなかったんだなあ。2010/06/25