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内容説明
直江兼続が生きた時代と、その生涯をわかりやすく伝える一冊。
目次
直江状―歴史を動かした一通の手紙
戦国の世を生きぬく―越後の名コンビ誕生(謙信の生きざまを見つめながら;御館の乱―信玄から越後を引きつぐ ほか)
秀吉の時代がやって来た―上杉家は新しい領地へ(出あい―兼続と三成;急接近―秀吉を支える武将として ほか)
秀吉の死、関ヶ原の戦い―大きなうねりのなかで(新しい領地会津―混乱する大坂;戦の前夜―家康の標的 ほか)
上杉家再生―試練のときにこそ輝いた兼続の働き
著者等紹介
小西聖一[コニシセイイチ]
1939年生まれ、愛媛県出身。早稲田大学大学院修士課程(日本史)修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takizawa
1
歴史が苦手…ということで小学生むけの本を。直江兼続は、石田三成の味方をしたということで、30万石に減らされてしまうのだけれど、リストラはせず、浪人を一人も出さなかった。人を大切にする兼続。藩を現在の企業に置き換えれば、学ぶことが多いかなーと思う。やはり歴史は勉強しなければ。最初のほうで出てきたパフォーマー秀吉が好き(笑)。鳩山さんみたいだなぁ……2009/05/24
ヒラP@ehon.gohon
0
息子が学校から借りてきた本です。 正直申せば、私はこの年まで直江兼続という人物を知りませんでした。 私もこの本によって新たな発見をしました。 この本の良いところは、児童向けに書かれていることに加え、ひとつの推論で歴史を語っていないところです。 史実は史実として説明し、間を埋める不確かな事実については、実際の資料を使ったり、史実の断片を使って「こう言われているけど、本当はこうだったかもしれない」とわかりやすく説明しているところです。 2009/08/12
ぴのぴのこ
0
上杉謙信、上杉景勝など直江兼続を通じてその時代の主要な武将たちの人間関係が分かる。直江状も推測の領域のもので、多くのネットや書籍で見るエピソードがこうだったらいいなという後年の人間たちの願望を元に作り出された可能性のあるものということが分かったので話半分に、色々な書籍を読むことで歴史がだんだん自分のものになるといいなと思う。2024/07/23
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