新・ものがたり日本歴史の事件簿
朝鮮通信使がやってくる―信頼と友好のきずなをめざして

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  • サイズ A5判/ページ数 129p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784652016503
  • NDC分類 K210
  • Cコード C8321

目次

復活、朝鮮通信使―街道は歓迎の人波でうまった
日本と朝鮮―積み重ねられてきた歴史(山けわしく森深い島―対馬が生きる道;倭寇の海―混乱の時代の日本と朝鮮;朝鮮通信使のルーツ―貿易のルールもつくられた;豊臣秀吉、戦国の世を統一―対馬を危機におとしいれる命令が下る)
江戸時代を通じて十二回―朝鮮通信使の旅(復活をかけて―対馬藩の涙ぐましい努力;朝鮮通信使のみのり;貿易の島対馬に活気がもどる;対馬藩危うし―にせの国書でお家騒動が)
「たがいにあざむかず、争わず」―雨森芳洲が到達した外交の極意(朝鮮語を学び朝鮮を理解する;通信使の曲がり角―芳洲は、二度の使節と行動をともにする)
朝鮮通信使を見なおそう

著者等紹介

小西聖一[コニシセイイチ]
1939年生まれ、愛媛県出身。早稲田大学大学院修士課程(日本史)修了。おもな映像作品「くらしの歴史」(NHK)「廣重の東海道を歩く」(NHKプロモーション)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Aya Murakami

81
図書館本 植松三十里さんの朝鮮通信使の歴史小説を読んだのでこちらも手に取りました。 通信という言葉は相手に信頼を置くという重い意味があるそうです。通信機器を使ってフェイクニュースなんて書き込んではいけないということですね。 李氏朝鮮との国交を元通りにするのは大変だったそうです。そのために対馬藩は外交文章を偽造したのは有名な話ですね。偽造した文章について朝鮮側は寛大に対処して江戸幕府側は大騒ぎ。本当に昔から日本の外交下手は変わらないのですね…。2020/08/05

brawi

1
朝鮮との関係は平和への努力と日本の侵略との繰り返しだったことがわかる。自分たちの力で作り上げていく外交は大切。2010/03/09

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