きみとぼくの本
ひとりぼっちのロビンフッド

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784652012307
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8393

出版社内容情報

屋久犬テツとぼくは、牛のような大イノシシ・金目大王と出会った。そいつにふきとばされ、なんとぼくの魂がテツの体の中に…。   小学校中学年~小学校高学年

内容説明

顔を上げると、狂ったようにほえるテツの姿が目に入った。首筋の毛を逆立て、牙をむいているのがわかった。突っかかろうとしているみたいだった。が、何かがそれをためらわせていた。その何かを、ぼくは見たんだ。テツのむこうに立ちはだかっている。黒褐色の巨大な金目大王の姿を。ゾーッとして、それから体がガタッとふるえた。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

S.T.

6
小学生時代に何度も読み返すほど大好きだった本。題名も忘れていたが、探し出して20数年ぶりに再読。小学生の武と飼い犬テツは、通常の3倍の大きさを誇る大猪の金目大王に襲われ、武の魂がテツの身体に移ってしまう。武は自分の身体を取り戻すために、二人(一人と一匹)で大王に再戦を挑む。全国感想文コンクールの課題図書となっていたこともあり、本当によくできた作品。小学生にも読めるわかりやすさ、子供心を惹きつける迫力、家族の愛、そして相手(犬)の立場に立つ疑似体験。自分が読書好きになったきっかけの本に再会出来て良かった。2015/05/09

1
小学生の頃、読んだ本。再読。子供の頃、怖いと思った記憶がある。今、読むと、子供でもこのくらいのことはわかるんだな、って気がつく。2016/05/30

アロエ

0
★★★★★

ゆ〜ぼ〜

0
小学生の頃、学校のなんかで買って読んだ。当時はロビンフッドが謎だった。

caxap

0
幽体離脱しちゃう話だったかな。愛犬と助け合って猪と戦い、元の体に戻る、というような。古本屋の店先で見かけて、以前読んだことを思い出した。

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