内容説明
はこいりひめは、はこのなかにすんでいるおんなのこ。ところが、もりにいっているあいだに、たいせつなはこが、なくなってしまいました…。
著者等紹介
斉藤洋［サイトウヒロシ］
１９５２年東京に生まれる。１９８６年『ルドルフとイッパイアッテナ』で講談社児童文学賞新人賞を受賞。１９９１年路傍の石幼少年文学賞受賞
森田みちよ［モリタミチヨ］
イラストレーターとして、作品に『あいうえお』『ＡＢＣ』『これだあれ』（いずれも岩崎書店）など（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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遠い日
2
シリーズ２。パラディアという国のフィグルたちのお話。フィグルというのは奇妙な人々や動物たちのこと。登場するフィグルの紹介は１ページを使って、カードのような体裁のイラストでされています。森田みちよさんのイラストがかわいくて、わかりやすい。箱の中で暮らす、箱入り姫の箱が何者かに盗まれた⁉︎そこで、パラディアの面々が探しに乗り出すというお話ですが、次々登場するフィグルたちが個性的で、楽しい。箱入り姫の箱は思わぬ形で見つかりました。2023/10/15
あき☆ブラック・ベア
2
なぜか子供がよくこの作者さんの本を借りてくるので最近読む機会が多いんだけど、今回の話はだいぶ毛色が違って可愛い女の子の話。猫とかペンギンとか侍とかいろいろ読んできたけどこんな可愛い話も書かれるんだなぁ。これもシリーズがあるみたい。他のはどんな話なんだろう？出てくるキャラクターたちがフィグルって種族なんだけど、ついついハリー・ポッターを思い出してしまった。マグルとは真逆なのにね。キャラクター設定はペンギンや侍や先生なんかと同じにリズム感があって、やっぱりこの作者さんらしいなって思った。2019/12/08
♫ Rena 9才 ♬
0
楽器がとらのもようになっているのが、おもしろかった。2012/12/19
