出版社内容情報
きょうは朝からお寝坊で遅刻のカボちゃん。しかも教科書をそろえてくるのを忘れてしまった。先生にしかられ友達に笑われる、失敗つづきの一日をユーモラスに描く第5作目。 小学校低学年
内容説明
あしたのじかんわりをそろえて、よるは、はやめにねましょう!いつもいわれることだけど…そうしなかったカボちゃん。さて、どうなったかな。
著者等紹介
高山栄子[タカヤマエイコ]
1966年、東京都に生まれる。1990年『四年三組石山カンタちょっとかわった変なやつ』(ポプラ社)でデビュー。『うそつきト・モ・ダ・チ』(ポプラ社)で新美南吉児童文学賞を受賞
武田美穂[タケダミホ]
1959年、東京都に生まれる。『となりのせきのますだくん』(ポプラ社)で絵本にっぽん賞、講談社出版文化賞絵本賞を受賞。この「ますだくん」シリーズのほか、絵本に『すみっこのおばけ』(日本絵本賞・読者賞/けんぶち絵本賞・グランプリ)(ポプラ社)などがある
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感想・レビュー
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遠い日
5
遅刻に忘れ物、学校生活の大敵。自分でしでかしたことなのに、なんだか気持ちがクサクサするのはどうしてかしらね。カボちゃんも、やることなすこと負の連鎖。カボちゃんを応援し、守ってくれたみんな。クラスの輪ができつつあることを感じます。2017/06/10
読み人知らず
4
チームワークがすばらしい2016/09/24
ゆうぴょん
1
小1の娘にはあるあるの世界。 友達もいろいろあるけれど、やっぱり友情って良いなぁ~と。娘もうっかりさん。 みんなにフォローしてもらうことも多いらしい。 頑張れ!小学生2018/12/30
まーちゃん
1
みんなのチームワークにびっくりした。2015/12/05
みなみ
1
一個だけならいいんだけど、次々忘れちゃって、そのたびに慌てて大騒ぎになっちゃって、はやし立てた方よりもかぼちゃん本人が怒られて…って、リアルにありそうな感じだった。でも助けてくれる友達ももちろんいて、最後はよかったね~とほのぼのした。2014/01/16