内容説明
高貴な毛皮を持つゆえに乱獲され、絶滅の危機に見舞われたあの魅力的な小海獣、ラッコについては意外に知られていない部分が多い。TBSニュースキャスターとして活躍中の筆者が、愛するラッコを通して人間の罪を告発し、明日の地球環境について考える…。
目次
第1章 アラスカ、1989年3月24日
第2章 ラッコ生態の不思議
第3章 ラッコ受難の歴史
第4章 キング・オブ・ファー、ラッコの毛皮
第5章 ラッコの敵はどこにいる?
第6章 ラッコを保護するために
第7章 水族館のラッコたち
第8章 『エクソン・バルディーズ号』の残したもの
第9章 アラスカ、プリンス・ウィリアム・サウンドへ
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