内容説明
男性なら知っておきたい前立腺がんのすべて。夫婦で必読の書!急増中だが、早期発見でき、治療も多様、治すだけでなく、予後の快適な生活も可能ながんの実像に迫る。第一人者で、日本のがん治療の先頭に立つ著者がやさしく解説する。
目次
1 前立腺がんの患者さん―様々な経過
2 前立腺と前立腺がんをめぐる話題
3 前立腺の位置と働き、前立腺がんの疫学
4 前立腺がんの発生
5 前立腺がんの症状と診断
6 前立腺がんの治療
7 多選択肢時代
8 集団検診
9 関連する病気
10 ことばの解説
著者等紹介
垣添忠生[カキゾエタダオ]
1941年大阪に生まれる。1967年東京大学医学部医学科卒業。同年東京大学附属病院で研修し、都立豊島病院、医療法人藤間病院外科に勤務後、1972年東京大学医学部泌尿器科文部教官助手。1975年国立がんセンター病院泌尿器科に勤務し、1987年同病院手術部長、第1病棟部長などを経て、1992年1月に病院長、同年7月に中央病院長、2002年4月に総長に就任し現在に至る。専門は泌尿器科学。立場上、がんの診断、治療、予防に幅広くかかわっている。国立がんセンター田宮賞、高松宮妃がん研究基金学術賞、日本医師会医学賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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