出版社内容情報
仏塔はなぜ天に聳えるのか。釈迦の遺骨、仏舎利を安置するためインドで発祥した土饅頭形のストゥーパは、中国に伝来すると楼閣式となり、高層化していく。朝鮮半島を経て伝えられた木造仏塔は、いかなる思想のもと日本で受け入れられたのか。出土遺物と史料から、東アジアの歴史的空間の中で移り変わる仏塔の姿と、変わらぬ仏塔への信仰を描く。
【目次】
塔のある風景―プロローグ
塔はなぜ高いのか
仏塔とは何か
仏教と仏塔の中国伝来
楼閣式仏塔の誕生
仏舎利伝来
インド仏塔の舎利埋納
中国に伝来した仏舎利
舎利はどのように埋められたか
巨塔の世紀
塔が林立する雲岡石窟の景観
北魏孝文帝と馮太后の寺塔建立
北魏洛陽永寧寺の九重塔
仏塔伝来の道
江南の仏教寺院
南朝から百済へ
高句麗と渤海
新羅寺院の展開
日本古代寺院の源流をさぐる
朝鮮半島から日本へ
法隆寺五重塔の源流をもとめて
伽藍配置の謎をさぐる
東アジア仏塔の構造と思想―エピローグ
あとがき
参考文献
内容説明
仏塔はなぜ天に聳えるのか。インド発祥の土饅頭形の仏塔は、中国伝来時に楼閣式となり、高層化する。朝鮮半島を経て伝えられた木造楼閣式仏塔は、日本でいかに受容されたか。仏塔に込められた信仰を描く。
目次
塔のある風景―プロローグ
塔はなぜ高いのか(仏塔とは何か;仏教と仏塔の中国伝来;楼閣式仏塔の誕生)
仏舎利伝来(インド仏塔の舎利埋納;中国に伝来した仏舎利;舎利はどのように埋められたか)
巨塔の世紀(塔が林立する雲岡石窟の景観;北魏孝文帝と馮太后の寺塔建立;北魏洛陽永寧寺の九重塔)
仏塔伝来の道(江南の仏教寺院;南朝から百済へ;高句麗と渤海;新羅寺院の展開)
日本古代寺院の源流をさぐる(朝鮮半島から日本へ;法隆寺五重塔の源流をもとめて;伽羅配置の謎をさぐる)
東アジア仏塔の構造と思想―エピローグ
著者等紹介
向井佑介[ムカイユウスケ]
1979年、兵庫県に生まれる。現在、京都大学人文科学研究所准教授、博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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