出版社内容情報
古来、大陸文化の窓口として発展を遂げてきた大坂。巨大古墳の築造から、港湾都市・堺の様相、大坂城築城と城下町の形成、大坂三郷の経済と天下の台所としての展開、歌舞伎・大衆芸能など上方文化の広がり、鳥羽・伏見の戦いまで、大阪湾に面する摂河泉(摂津・河内・和泉)の歴史を平易に解説。独自の社会と文化の変遷を探り、今後の大阪を考える。
内容説明
古来、大陸文化の窓口として発展してきた大坂。巨大古墳の築造から大坂城築城、上方文化の広がり、鳥羽・伏見の戦いまで、大阪湾に面する摂河泉の歴史を平易に解説。独自の社会と文化の変遷を探り、今後の大阪を考える。
目次
一 古代の摂河泉
二 律令国家と都城
三 荘園と武士
四 都市と城郭
五 大坂三郷の経済と社会
六 演芸と学問
七 大坂の文化世界
八 改革の時代
九 大坂の時代
著者等紹介
五味文彦[ゴミフミヒコ]
1946年、山梨県に生まれる。1970年、東京大学大学院修士課程修了。神戸大学講師、お茶の水女子大学助教授、東京大学教授、放送大学教授等を経て、東京大学名誉教授、放送大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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わ!
7
「大坂の歴史」のタイトルだけありまして、摂河泉の歴史になっています。摂津が含まれていますので、大阪だけでなく、尼崎や西宮なども所々に出てきます。郷土史の本…って、こんな感じなのかどうなのかちょっと覚えていないのですが、例えば歴史的に有名な事象に置いても、摂河泉に関係するところだけが語られており、その事象の概要が語られていなかっりもします。有名な事象ですから「一般常識」として略されているのかもしれません。全体的にそんな構成が多く、情報カードを強引に文章で繋げた様な箇所もありました。それだけに情報は多いです。2025/06/09
Go Extreme
2
https://claude.ai/public/artifacts/1b839101-daf9-47e1-b2be-3f30a28f0df62025/06/18
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