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出版社内容情報
全国各地の文書館で地域の歴史資料を守るアーキビスト(公文書館専門職員)。長年、地方文書館に勤務する著者が地域史料の保存・公開や収蔵資料を用いた高校生への授業、行政文書の劣化状態の調査、教会資料の残し方などを平易に解説。現場の視点から、今後の文書館のあるべき姿や展望を提示する。資格取得のテキストにも使える図書館・文書館必備。
内容説明
文書館で地域の歴史資料を守るアーキビスト(文書館専門職員)。文書館勤務の著者が地域史料の保存・公開などの仕事を解説。現場の視点から今後への展望を提示する。資格取得のテキストにも使える図書館・文書館必備。
目次
プロローグ―文書館施設って何ですか?
1 文書館の仕事(民間所在資料(古文書)
どこへ行く古文書
文書館の収蔵史料を用いた授業モデル)
2 文書館における史料保存(行政文書の劣化状態調査;記録の残し方;文書館における保存管理)
3 文書館と地域社会(市町村合併と編さん事業;地方文書館の役割と民間アーカイブズ;公文書館専門職のこれまで・これから)
エピローグ―明日のアーキビストへ
著者等紹介
新井浩文[アライヒロブミ]
1962年埼玉県に生まれる。現在、埼玉県立文書館学芸主幹、国立公文書館認証アーキビスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ぞだぐぁ
2
文書館に長年勤務していた著者によって書かれた本。 国立公文書館とか「~文庫」って付く大名の蔵書由来のとこは知ってたけど、県とかの単位なら中央図書館だったり博物館で保存している印象だったので全然知らなかった。 昔は庄屋さんとか寺で管理してたのだから今なら公文書にあたるような書類が個人蔵になっているとか、さらに転居や相続による散逸してしまうと言う事情も。 劣化については博物館学勉強してた時に保存論とかで多少聞いてたけど、時期によるインクや紙の種類に収納を統一するために切り貼り折り曲げされたなんて話も。2024/06/27
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