中世鎌倉のまちづくり―災害・交通・境界

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  • サイズ 46判/ページ数 216p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784642083614
  • NDC分類 213.7
  • Cコード C1021

出版社内容情報

三方を山と谷が取り囲み、南に海が広がる武家の都鎌倉。多くの寺社や遺跡、地形を生かした都市の「かたち」が、鎌倉に幕府が設置された当時の雰囲気を現在に伝える。多様な機能を持つ橋、静寂な谷の奥に向かって展開した禅宗寺院、武家屋敷の遺構から、鎌倉に住む武士たちの暮らしを分析。人や物が絶え間なく行き交う中世都市鎌倉の特徴を探る。

内容説明

山と谷が取り囲み、南に海が広がる鎌倉。寺社や遺跡、都市の「かたち」が中世の雰囲気を現在に伝える。多様な機能を持つ橋や禅宗寺院、武家屋敷から武士たちの暮らしを分析。人や物が絶え間なく行き交う都市鎌倉を探る。

目次

鎌倉文化は「柏餅」
1 都市をつくる・維持する(鎌倉の山と谷;鎌倉と災害;鎌倉を襲った中世の大地震;中世鎌倉の橋;都市鎌倉と禅宗寺院)
2 都市に暮らす・都市を訪れる(中世都市鎌倉―武家政権中心地の諸相;中世の都市と三浦一族;一遍にとっての鎌倉;鎌倉の境界と周辺;鎌倉の武家屋敷)

著者等紹介

高橋慎一朗[タカハシシンイチロウ]
1964年、神奈川県生まれ。1992年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。現在、東京大学史料編纂所教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Toska

20
地形論から始まって、災害、インフラ、景観、境界、武家屋敷の構造等々、多彩な切り口から都市・鎌倉の歴史に迫る。全体として社会史寄りな印象だが、三浦一族の拠点論などはかなり硬派な政治史のテーマ。なぜ『一遍聖絵』に鶴岡八幡宮が描かれなかったのか?という謎解きを織り交ぜて読者の関心を惹く工夫も。元々は学術誌に載せた論文やシンポジウムでの発表内容がベースだが、テキストは平易で読みやすく分かりやすい。これも一つの文才だ。2025/04/13

Go Extreme

1
三方山囲み 谷地形都市 平地不足 山際利用 谷七郷 経塚 武士山荘 地震災害 津波被害 正嘉の大地震 日蓮『立正安国論』 滑川河口 水害頻発 火災消滅塔 厩猿信仰 小河川網 桁橋構造 橋の多目的利用 住民維持管理 禅宗寺院群 華厳塔 伽藍配置 武士屋敷 御成対応 若宮大路 都市境界 木戸設置 周辺食料供給 一遍聖絵 小袋坂 標高100〜160m 信仰の場 鎌倉府 建長寺 円覚寺 武士の都 有力御家人 寝殿構造 泉殿 鶴岡八幡宮 浄土宗西山派 境界意識2025/04/14

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