内容説明
古代史上、重要な位置を占めた難波。水運・海運の扇の要として発展、大阪平野の治水や、屯倉の設置に成功、東アジアへの窓口として栄え、大伴・物部・蘇我などの抗争をへて、難波遷都・大化改新へ至る過程を糺明する。
目次
序章 難波古代史の諸問題
1 古代国家と難波(大阪―日本最古の都市;難波と政治と文化)
2 古代王権と豪族(近畿西部の諸豪族―文献からみた;大和王権の西方への発展;古代の淡路と大和朝廷)
3 古代難波の諸相(東アジア世界への門・大阪;難波の屯倉;難波宮と木簡;摂津国荒田郡と神戸市荒田町―神戸市出土の円面硯銘)
著者等紹介
直木孝次郎[ナオキコウジロウ]
1919年兵庫県に生まれる。1943年京都帝国大学文学部国史学科卒業。大阪市立大学教授、岡山大学教授、相愛大学教授、甲子園短期大学教授を経て、大阪市立大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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