徳川時代の社会史

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  • サイズ B6判/ページ数 209p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784642077743
  • NDC分類 210.5
  • Cコード C1021

出版社内容情報

2001年7月19日重版出来!

内容説明

江戸時代はどのような社会だったのか。祭りの費用の出どころ、奉公人の家計、お歳暮のやりとり、村の犯罪、旗本の混乱した生活ぶりなどを同時代の日記や史料を通して解明。徳川の治世に生きた人々の姿に光を当てる。

目次

序 徳川の政治と社会―江戸時代をどう見るか
1 祇園祭と町財政―京都六角町北観音山
2 信州農村の江戸稼奉公人―高井郡矢嶋村を素材として
3 幕末庶民の贈答と交際
4 村の犯罪と捜査・吟味
5 農村改革と関東取締出役の活動
6 最初の拝領地―田沼と大岡の場合
7 旗本御家人の世界―『夢酔独言』の実像
8 吹塵の夢―幕府史料の再生

著者等紹介

大口勇次郎[オオグチユウジロウ]
1935年東京都に生まれる。1964年東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。お茶の水女子大学教授を経て、現在、聖徳大学教授
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