日経ビジネス人文庫<br> 『戦争論』クラウゼヴィッツ語録

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日経ビジネス人文庫
『戦争論』クラウゼヴィッツ語録

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  • サイズ 文庫判/ページ数 289p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784296114245
  • NDC分類 391.1
  • Cコード C0131

出版社内容情報

クラウゼヴィッツの『戦争論』は、「戦争についての最高の古典というだけでなく、唯一の古典」と評される名著ですが、内容が複雑なうえに既存の翻訳書も難解で、まさに「有名だが読まれざる古典」の代表格となっています。本書は、この状況を打破する突破口とすべく、『戦争論』からエッセンスを抽出し、平易な訳文で収録した名言集『クラウゼヴィッツ語録』( 一藝社、2017年刊)を文庫化するもの。本書親本を刊行後に出版された『縮訳版 戦争論』(日本経済新聞出版)は既存の訳に比べて格段に平明でわかりやすいと高く評価されています。本書は、その縮訳版の作業過程で浮かび上がった名言を抜き出し、テーマごとに分類して新たな章構成を行い解説を加えたもの。一般読者にも十分理解でき、『戦争論』の全体像を把握できる内容になっています。ロシアのウクライナ侵攻によって日本人にとっても戦争は遠い存在ではなくなっています。本書に触れ、「戦争の本質」を考えてみる意義は深いでしょう。

内容説明

クラウゼヴィッツの『戦争論』は、「戦争についての最高の古典というだけでなく、唯一の古典」と評される名著ですが、内容が複雑なうえに既存の翻訳書も難解で、「有名だが読まれざる古典」の代表格となっていました。本書は、『戦争論』からエッセンスを抽出し、平易な訳文で収録した戦争の本質に迫る名言集。原著の構成にとらわれず、クラウゼヴィッツが伝えたかったテーマ毎に配列しました。

目次

戦争とは何か
絶対戦争と現実の戦争
戦争と政治
戦争の本質
戦争理論の意義と限界
戦史検証の意義
指導者の条件
指導者の精神力
勝敗を分かつもの
戦場の情報・摩擦・賭け
国民戦争の出現
敵の《重心》への攻撃
戦略と戦術
攻撃と防御
軍事行動の中断
戦争と時間
戦争と同盟

著者等紹介

加藤秀治郎[カトウシュウジロウ]
1949年生まれ。慶大法卒、同大学院(法学博士)をへて、京都産業大学専任講師、助教授、教授、東洋大学教授を歴任。現在、東洋大学名誉教授(専攻 政治学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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壱萬弐仟縁

55
戦争とは、異なる手段をもって継続される政治に他ならない(37頁)は有名な件。1780年生まれの軍人のクラウゼヴィッツ。1831年執筆中、コレラで51歳にて急逝。マリー夫人の手で完成したという(84頁)。戦争の本質は敵の襲撃に対する抵抗にあり、襲撃に備えるのは当然(99頁)。防御は攻撃より利益が大きく、それが軍事行動の停止を生む(248頁)。戦争は、ウクライナ、スーダンなどで行われているが、日本国憲法の平和主義が日本学術会議の問題で顕在化している。国民は、近い将来の衆院選で投票行動により生活防衛を果たすか?2023/04/22

yc

5
門外漢でも金科玉条になれる名言ばかり ・小知識は小人物を作る・追撃は現場が嫌がるが、それを抑えてでもやったほうがいい・流血を厭う者は厭わない者に必ず圧倒される・敵を中途半端に放置すると、逆転を許しかねない・流血なしに勝利した司令官はまずいない・名将は教養ある国民の中から生まれる・組織では各レベルに天才が必要・軍人の勇敢さとは個を捨て軍の規律に従うこと・戦争ほど大胆さが認知される場所はない・精神的要素は戦争学では欠かせない・会戦は体力が低下した状態で始まる・戦況の大部分は虚報・誰でも悪いことを信じたがる2023/02/10

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