読みなおす日本史<br> 海の武士団―水軍と海賊のあいだ

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読みなおす日本史
海の武士団―水軍と海賊のあいだ

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  • サイズ 46判/ページ数 236p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784642071697
  • NDC分類 210.4
  • Cコード C1321

出版社内容情報

プロローグ 波の上から/港と武力と徳政(暴力の港〈不運な「唐船」/寄船慣行/港で積み荷が濡れたら/妥協の方法/津料は関税か?/ナワバリと上乗/ヒラヒラ/ローカル・リスペクト/ローカルとビジター/国質とは/分国法の配列/ヨソモノへのアレルギー/ヨソモノの対処/〈海の勢力〉とヨソモノ〉/政治権力と関〈関の乱立/経済関論と初穂論/港の光景①東の和賀江島/港の光景②西の兵庫津/津料の二類型と徴収担当者/ローカルとビジターへ/津料は拒否できるか〉以下細目略/そして徳政)/ナワバリを越えて(北条氏権力の置き土産/〈海の勢力〉と手を結ぶ室町幕府/癒着の温床/室町幕府と〈海の勢力〉の編成)/冬の時代へ(戦国大名と他国者/廻船衆の台頭/織田信長と〈海の勢力〉/秀吉海賊停止令の読み方)/エピローグ 旅立ちの海/補論

内容説明

中世日本の浦々には、海賊・水軍などと呼ばれナワバリを生活基盤とする“海の勢力”が存在した。彼らは武士の世でいかなる存在だったのか。武家政権に重用されるも、戦国乱世に巻き込まれ、やがて姿を消すまでを描く。

目次

プロローグ 波の上から
第1章 港と武力と徳政(暴力の港;政治権力と関;そして徳政)
第2章 ナワバリを越えて(北条氏権力の置き土産;“海の勢力”と手を結ぶ室町幕府;癒着の温床;室町幕府と〈海の勢力〉の編成)
第3章 冬の時代へ(戦国大名と他国者;廻船衆の台頭;織田信長と“海の勢力”;秀吉海賊停止令の読み方)
エピローグ 旅立ちの海
補論 ナワバリと“海の勢力”

著者等紹介

黒嶋敏[クロシマサトル]
1972年東京都に生まれる。2000年青山学院大学大学院博士後期課程中退。現在、東京大学史料編纂所准教授、博士(歴史学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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3
広々とした海に漂う、ローカルな存在。それでいて、世の中すべてがローカルになった戦国時代に衰弱し、そして消滅していくのは中々おもしろい。2022/06/18

Go Extreme

1
波の上から: 湘南の悔 内海と御厨 「悔の武士団」 武士と海の親和性 ナワバリの変質 港と武力と徳政: 暴力の港 ナワバリと上乗 ヒラヒラ ローカル・リスペクト ローカルとビジター 国質とは 政治権力と関 港の光景①東の和賀江島 港の光景②西の兵庫津 津料の二類型と徴収担当者 ローカルとビジターへ ナワバリを越えて: 北条氏権力の置き土産: 海の勢力と手を結ぶ室町幕府 癒着の温床 室町幕府と海の勢力の編成 冬の時代へ: 戦国大名と他国者 廻船衆の台頭 織田信長と海の勢力 秀吉海賊停止令の読み方2021/12/27

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