内容説明
近・現代の仏教は、近代日本国家の世界史的展開に即しつつ、教団仏教や民間仏教者をはじめ、広く文化人をも含めて、多様な活動を展開した。これらの実態を統一的、総合的に考察した通史は、まだ現れていない。本書は、近代仏教の重要事項を究明しながら、その全体像を日本的な「近代」との応対の姿として、一貫して記述した初の入門書である。
目次
1 維新政治の成立と仏教
2 明治社会の発展と仏教
3 大正デモクラシーの展開と仏教
4 昭和国家主義の進展と仏教
5 戦後現代社会の形成と仏教
近・現代の仏教は、近代日本国家の世界史的展開に即しつつ、教団仏教や民間仏教者をはじめ、広く文化人をも含めて、多様な活動を展開した。これらの実態を統一的、総合的に考察した通史は、まだ現れていない。本書は、近代仏教の重要事項を究明しながら、その全体像を日本的な「近代」との応対の姿として、一貫して記述した初の入門書である。
1 維新政治の成立と仏教
2 明治社会の発展と仏教
3 大正デモクラシーの展開と仏教
4 昭和国家主義の進展と仏教
5 戦後現代社会の形成と仏教