内容説明
江戸時代の日本は多数の餓死者を出した飢饉を六度経験した。冷害や風水害などの天災が発生した時、なぜ凶作に止まらず、飢饉にまで至ったのか。国家や社会との関係、実態・特質の解明を通して近世という時代を考える。
目次
第1 飢饉と近世社会
第2 寛永の飢饉
第3 元禄の飢饉
第4 享保の飢饉
第5 宝暦の飢饉
第6 天明の飢饉
第7 天保の飢饉
第8 農村荒廃と復興
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- 和書
- 待つこと、忘れること?
江戸時代の日本は多数の餓死者を出した飢饉を六度経験した。冷害や風水害などの天災が発生した時、なぜ凶作に止まらず、飢饉にまで至ったのか。国家や社会との関係、実態・特質の解明を通して近世という時代を考える。
第1 飢饉と近世社会
第2 寛永の飢饉
第3 元禄の飢饉
第4 享保の飢饉
第5 宝暦の飢饉
第6 天明の飢饉
第7 天保の飢饉
第8 農村荒廃と復興