出版社内容情報
過激・強硬と思われている日蓮だが、弟子・信徒と共に悩み苦しむ優しい人柄であった。残された手紙や著作から生涯や思想を読み解く。
内容説明
他宗論難や折伏で、過激・強硬と思われている日蓮だが、弟子・信徒に同情・憐憫の言葉をかけ、共に悩み苦しむ優しい人柄であった。残された手紙や著作から生涯や思想を読み解き、多くの人々を引きつける魅力に迫る。
目次
1 真実一路の旅
2 警世の予言者
3 殉教の如来使
4 孤高の宗教者
5 永遠への思慕
6 日蓮の継承者
著者等紹介
田村芳朗[タムラヨシロウ]
1921年大阪市に生まれる。1943年東京帝国大学文学部梵文学印度哲学入学。応召を経て、1954年同大学院(旧制)修了。東洋大学教授、東京大学教授、立正大学教授を歴任。1989年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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