“江戸”の人と身分〈5〉覚醒する地域意識

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“江戸”の人と身分〈5〉覚醒する地域意識

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784642065702
  • NDC分類 210.5
  • Cコード C1321

内容説明

「県民気質」として今なお意識される地域性。郷土意識や他の地域への優越・劣等感はどのように生まれたのか。村・町から藩、さらに「日本」という領域へ。地域意識の目覚めから、新しい近世日本の姿が浮かび上がる。

目次

地域意識を問い直す―プロローグ
近世における「日本」意識の形成
地域の記憶と装置
競い合う歌枕(名所)―仙台藩と盛岡藩の対抗
明君像の形成と民衆の政治意識―阿波国小松島浦船頭専助と細川重賢明君像の形成
近世後期在村知識人の思想と行動―信州埴科郡中条唯七郎の場合
浦の地域社会像―近世社会と浦
芸能興行と地域社会―松前・蝦夷地を訪れた旅芸人の事例から
覚醒する地域意識―エピローグ

著者等紹介

若尾政希[ワカオマサキ]
1961年生まれ。1988年東北大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。現在、一橋大学大学院社会学研究科教授

菊池勇夫[キクチイサオ]
1950年生まれ。1980年立教大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。現在、宮城学院女子大学学芸学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。