内容説明
ヨーロッパ人が夢見た、黄金にあふれる国ジパング。なぜ、日本が黄金の国だと思われたのか。金銀の産出量と輸出入量、金銀政策、各国による金銀島探索の思惑など、日本・アジア・ヨーロッパの視点から伝説の謎に迫る。
目次
人間の欲望と黄金―プロローグ
イスラーム商人が夢想した黄金島
黄金の島から銀の島へ
スペインとオランダを引き付けた金銀島
蝦夷島のゴールドラッシュ
オランダの北方探索の顛末
海霧に消えた黄金島―エピローグ
著者等紹介
宮崎正勝[ミヤザキマサカツ]
1942年、東京都に生まれる。1966年、東京教育大学文学部史学科卒業。北海道教育大学教育学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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