出版社内容情報
古代東アジアで、渤海はなぜ唐から「海東の盛国」と称えられ、日本との友好な関係を維持したのか。多様な資料から渤海の王位継承や統治機構、交易の実態を解明。渤海使との交流や舞楽の伝来など、日本が受けた影響を探り出す。戦争に翻弄された近代の渤海史研究の歩みにも着目し、最新の研究成果を第一人者がわかりやすく解説する必読の遺著。
内容説明
唐を基軸とした古代東アジアの国際秩序の中で、なぜ渤海と日本の友好関係はつづいたのか。王位継承や統治機構の実態、交通路の開拓を多角的な視点で解明。戦争に翻弄された研究史にも着目し、わかりやすく解説する。
目次
第1章 渤海の誕生から滅亡まで(東北アジアという地;建国の王・大祚栄 ほか)
第2章 日本と渤海の交流(東夷の「小帝国」日本の外交;渤海と日本との交流のはじまり ほか)
第3章 近代日本の渤海史研究(「鴻臚井の碑」の出現;本格的な渤海史研究 ほか)
第4章 渤海史研究の最前線(渤海の民族性;「渤海」の国号 ほか)
著者等紹介
酒寄雅志[サカヨリマサシ]
1949年、神奈川県生まれ。1980年、一橋大学大学院社会学研究科地域社会学専攻博士課程単位取得退学。元國學院大學栃木短期大学教授、博士(歴史学)。2021年、没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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