近代皇室の社会史―側室・育児・恋愛

個数:
  • ポイントキャンペーン

近代皇室の社会史―側室・育児・恋愛

  • 森 暢平【著】
  • 価格 ¥9,900(本体¥9,000)
  • 吉川弘文館(2020/02発売)
  • 【ウェブストア限定】サマー!ポイント5倍キャンペーン 対象商品(~7/21)※店舗受取は対象外
  • ポイント 450pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年07月17日 09時02分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 380p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784642038928
  • NDC分類 288.4
  • Cコード C3021

出版社内容情報

側室制や乳人制度など伝統的な婚姻・子育ての形を色濃く残していた皇室が、なぜ「近代家族」化の道を辿ることになったのか。一夫一婦制への転換、「御手許」養育の変遷、恋愛結婚の実態など、明治中期から戦後を対象とし、皇室内部の史料と新聞雑誌メディアをもとに検討。大衆化する社会情勢と連関させて考察し、時代に順応していく皇室の姿に迫る。

内容説明

側室制や乳人制度など伝統的な婚姻・子育ての形を色濃く残していた皇室が、なぜ「近代家族」化の道を辿ることになったのか。一夫一婦制への転換、「御手許」養育の変遷、恋愛結婚の実態など、明治中期から戦後を対象とし、皇室内部の史料と新聞雑誌メディアをもとに検討。大衆化する社会情勢と連関させて考察し、時代に順応していく皇室の姿に迫る。

目次

なぜ、皇室が近代家族であることを問うのか
1部 睦仁・美子、嘉仁・節子の時代―明治中期から大正前期(明治期における皇太子嘉仁・節子夫妻と近代家族;永世皇族制と近代家族化のなかの皇族庶子問題;大正期皇室における一夫一婦制の確立)
2部 裕仁・良子の時代―大正後期から昭和戦前期(大衆社会化のなかの皇太子妃良子;近代皇室における「乳人」の選定過程と変容;皇子養育をめぐるポリティクス)
3部 明仁・美智子の時代―昭和戦後期(敗戦直後の内親王の結婚―「恋愛」への注目;美智子妃「恋愛神話」の創出;ミッチー・ブーム、その後―「大衆天皇制論」の再検討)
「近代家族」と皇室

著者等紹介

森暢平[モリヨウヘイ]
1964年埼玉県に生まれる。1990年京都大学文学部史学科卒業。2000年国際大学大学院国際関係学研究科修士課程修了。現在、成城大学文芸学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

huan

3
表象された夫婦関係や皇嗣の養育方法などを切り口とし、皇室が近代家族化に進んでいった過程を分析した。そして、その動きは従来考えられていたよりずっと早く明治中期から始まり、高度経済成長期まで連続していたことが重要な指摘だと思われる。また、かつての記者経験を生かしたためか、著者が聞き取り調査や膨大な新聞や雑誌を使い、戦後の皇室を論じたのは印象的で、近代皇室の「社会史」というタイトルに相応しいと思う。2020/07/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/15042296
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品