平塚らいてう―近代日本のデモクラシーとジェンダー

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平塚らいてう―近代日本のデモクラシーとジェンダー

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  • サイズ A5判/ページ数 301,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784642037419
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C3023

出版社内容情報

読売新聞3月10日書評掲載。「周到な研究で実像に迫る。/没後30年、多方面からの回顧が相次ぐ今、本書出版の意義は大きい。全生涯にわたる手堅い資料探索にもとづきつつ、たとえば『青鞜』を伊藤野枝に引き継ぐときの心の動きを、大正初期に輩出した文芸雑誌やその担い手たちとの交流のなかで推し量るなど、鋭い視点も光る周到な研究の集大成である。」(評者:子安美知子/早稲田大学名誉教授)

内容説明

女性解放の先達とされながら、優生思想の影響や性役割容認という批判もある平塚らいてう。「ジェンダー・アイデンティティ」の確立を求め揺れうごいた、らいてうの思想と行動を、彼女の生きた時代と個性の葛藤のなかから描き出す。きわめて日常的な家事・育児にかかわりつつ、壮大な宇宙構想へ至った精神のあゆみを明らかにする。

目次

第1章 「父の近代」との葛藤
第2章 デモクラシーとジェンダーの葛藤
第3章 「産む性」の社会構想と現実
第4章 「協同自治社会」の実践と挫折
第5章 「清算されるべき過去」とその克服
終章 平塚らいてうにおける「自然」と「社会」―その世界構想

著者等紹介

米田佐代子[ヨネダサヨコ]
1934年東京生まれ。1958年東京都立大学人文学部卒業。同大学歴史研究室助手を経て、1990年山梨県立女子短期大学教授。2000年同短期大学定年退職
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