関東の醤油と織物―18~19世紀を中心として

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  • サイズ A5判/ページ数 357p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784642033817
  • NDC分類 588.6
  • Cコード C3021

内容説明

近世・近代の経済は江戸・東京の発達に大きく左右された。庶民生活の向上を背景に、先進地産の大坂下り商品に代って、関東周辺の地域生産物が成長した。その代表である醤油と織物の市場や商人像を具体的に描き出す。

目次

第1部 関東醤油をめぐって(関東醤油の江戸進出―一八世紀前半を中心に;江戸醤油問屋の成立過程―大国屋勘兵衛商店を中心に;江戸地廻りの経済圏の展開と為替手形―銚子醤油醸造業を中心に;銚子醤油醸造業と利根水運―一九世紀前半を中心に;銚子醤油醸造業の市場構造―一九世紀を中心に)
第2部 関東の織物と商人(関東生絹の流通構造―一八~一九世紀前半を中心に;近江商人丁吟の東国進出―一九世紀を中心に;下館中兵家と綿織物―大正中期までの綿織物業と金融との関係)

著者等紹介

林玲子[ハヤシレイコ]
1930年生まれ。1965年東京大学大学院経済学研究科博士課程修了(経済学博士)。現在、流通経済大学名誉教授
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