出版社内容情報
17世紀後半から19世紀にいたる神事祭礼に焦点をあて、近世都市社会の特質を究明する。東北地方の城下町久保田(秋田)・弘前・八戸をはじめ、自治の発達した港町酒田・三国などの祭礼運営と町内との関わりの実態や地域差を、緻密な史料分析により解明。また江戸の山王・神田両社の祭礼と京都の祇園会を取り上げ、社会の様相を明らかにする。
内容説明
神事祭礼に焦点をあて、近世都市社会の特質を究明する。城下町久保田(秋田)をはじめ、港町酒田などの祭礼運営の実態や地域差を、緻密な史料分析により解明。江戸の山王・神田両社の祭礼と京都祇園会をも取り上げる。
目次
第1章 祭礼にみる城下町久保田(秋田)
第2章 城下町鶴岡における祭礼
第3章 城下町弘前における祭礼
第4章 城下町会津若松と祭礼
第5章 城下町八戸における祭礼
第6章 港町酒田と祭礼
第7章 港町三国の町と祭礼
第8章 江戸の町と山王神田両祭礼
第9章 京都の町内における祇園会
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                  - 和書
 
- 幕藩制確立期の村落


 
              


