内容説明
太平洋沿岸の村々を歩く著者が、地形に規定された様々な「海村」の実態を解明。自然環境に規制された生産関係から村々の社会構造を明らかにし、多様な生業を追究する。いまなぜ海なのか、日本史に新しい視座を提示。
目次
序章 房総の海と生活―九十九里浜の鰯漁を中心に
第1章 豆州内浦一四ヵ村の諸形態―明治前・中期、江戸時代の比較
第2章 豆州内浦組江梨村の生産構造
第3章 豆州西浦組久料村の生産と生業―海村の一類型
第4章 豆州西浦組立保村の生産構造
第5章 豆州内浦組土肥村の諸職・職人
終章 海村の構造と変貌
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