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出版社内容情報
天才料理人である父の厳しい指導を受け、高校生ながらにプロ級の料理の腕前を持つ稲葉泉。そんな泉はある日、幕末の京都へとタイムスリップしてしまい!? そして、新選組との出会いが、泉の運命を変えていく――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
YS-56
3
お父上に感謝。食は全ての道に通ずる…?2021/08/27
やすとみくろ
1
原作未読。過去へのタイムスリップと、料理を絡めた作品は既出感もあるが、正直今作は浅いと言わざるを得ない。作風自体がかなりライトなものになっており、文久三年ではまだ入隊していないハズの大石鍬次郎がリーゼントで登場したり、沖田が女だったり、史実をしっかり取り入れつつ絡めていくというよりは、フィクション盛りでという作品なのだろうけど。料理に関しても、この巻で作った物では材料は新選組の力で入手難度、金銭問題を飛び越えて入手でき、調理描写もそこそこに完成してしまう。この題材ならもう少し料理に焦点当てるべきだと思う。2021/10/02