鎌倉幕府の検断と国制

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  • サイズ A5判/ページ数 258,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784642029025
  • NDC分類 322.14
  • Cコード C3021

内容説明

鎌倉幕府とはいかなる権力だったのか。幕府の検断体制を幕府法や守護注進状から解明する。朝廷の衾宣旨や寺社権門による検断の実態を検討し、朝廷・幕府・寺社権門の検断をめぐる相互関係から日本中世の国制に迫る。

目次

第1部 鎌倉幕府の検断体制(鎌倉幕府検断体制の構造と展開;鎌倉幕府の検断訴訟手続きと守護注進状;守護所の活動と構造;鎌倉幕府の検断と権門寺院)
第2部 朝廷の検断と衾宣旨(衾宣旨とその効力;衾宣旨と権門寺院;衾宣旨と鎌倉幕府)
第3部 検断権と朝廷・幕府(幕府権力の生成と朝廷の対応;幕府検断の展開と朝廷・寺社本所)
中世の検断と国制

著者等紹介

西田友広[ニシタトモヒロ]
1977年島根県生まれ。2003年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程中途退学。現在、東京大学史料編纂所助教、博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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陽香

1
201108102017/10/13

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