古代を考える<br> 沖ノ島と古代祭祀―古代を考える

古代を考える
沖ノ島と古代祭祀―古代を考える

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  • サイズ B6判/ページ数 284p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784642021463
  • NDC分類 210.2

内容説明

玄界灘の孤島沖の島は、古来より大陸と往来する人びとの神島として、また宗像大社の神域として信仰されてきた。この島は三次にわたる調査で古代祭祀の実態が明らかにされ、国際色豊かな豪華な遺物から誰言うとなく「海の正倉院」と呼ばれるにいたった。本書は、4~10世紀の沖ノ島祭祀を軸として、古代の国家と祭祀、対外交渉、基層信仰等、各方面から学際的に究明する。

目次

1 祭祀遺跡沖ノ島の歴史的位置(小田富士雄)
2 古墳時代の宗像(原俊一)
3 宗像三女神と記紀神話(正木喜三郎)
4 沖ノ島祭祀の変遷(祭祀遺跡の形態〈佐田茂〉;祭祀遺物の内容〈弓場紀知〉)
5 海と川の祭り(亀井正道)
6 沖ノ島と大和王権(和田萃)
7 都城と祭祀(金子裕之)
8 海北道中―大陸と沖ノ島祭祀(小田富士雄)
9 宗像~沖ノ島案内(松本肇)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐっちー

8
30年前の本だが、沖ノ島祭祀と大和王権と平城京の祭祀の関わりの概略を掴むには良い。記紀神話から読み解くのが面白かった。2018/08/29

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