角川文庫<br> 流星の人

個数:1
紙書籍版価格
¥594
  • 電子書籍
  • Reader

角川文庫
流星の人

  • 著者名:銀色 夏生【著者】
  • 価格 ¥594(本体¥540)
  • KADOKAWA(2014/10発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041673249

ファイル: /

内容説明

【写真詩集】流星の人よ、こんにちは。私はこれからあなただけにわかる言葉で話します。美しいもの、はかないもの、愛しいものを見つめる、詩人の目。散文と写真で構成されたハートフルな一冊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

新地学@児童書病発動中

112
銀色さんの詩集の中では、これが一番好きだ。「流星の人」に向けたラブレターのような詩の言葉。特定の人ではなく、どんな人の中にも住んでいる「流星の人」。その輝きを詩のような、散文詩のような言葉で描いていく。胸が痛くなるような切ない憧れと、生きることを肯定するような力強い言葉に心が震え、励まされた。他の銀色さんの詩集と同じように、添えられた写真も透明で美しい。何気ない風景なのだが、よく見るとはっとする美しさを感じた。この詩集を読んで、自分の心の奥が動き出すのを感じた。詩の力、言葉の力で心が変えられたのだろう。2017/05/14

おくちゃん🌸柳緑花紅

93
【ともすれば見失いがちな毎日のあちこちにある明日への扉 私の心に残ったことは 私が心に残したことは 】感じる力、言葉の力、詩の力、写真の力、意志の力、そして心の奥にふつふつと沸き上がってくるもの、しんしんと奥深くにすすむものを感じながらそっと読了。 2017/10/28

masa@レビューお休み中

80
流星の人は、此処にいる。彼処にもいる。日常の中に確実に潜んでいて、注意してみると見つけることができる。街中で、旅先で、夕暮れ時に、雪の舞う日に…。まるで追いかけっこをしているかのように、突然現れてはあっという間に消えていく。求めれば出会えるものではなく、探して出会えるものでもない。かといって、特別な珍しいものでもない。会えば笑顔になれる。見つければやさしい気持ちになる。いつも側にいなくても、此処にいると思うだけで、満たされてしあわせな気持ちになる。流星の人に、僕もすでに出会っている気がするな。2017/11/14

ann

25
あとがきの後の、最後の5ぺージが好きだと思った。2015/10/10

にゃんこ

25
【図書館】 以前読んだ2冊とは、赴きが変わってるかな~と思います。 写真眺めてるだけでも、癒されます(*^o^*)2014/09/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/385130
  • ご注意事項