対外関係史研究のあゆみ

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  • サイズ A5判/ページ数 271,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784642013093
  • NDC分類 210.18
  • Cコード C3021

内容説明

対外関係を歴史展開の要因と捉え、その軌跡と課題、他者イメージの変容、国際社会における日本と朝鮮の関係等を探る。作家と研究者の歴史に対する考え方の違いにも触れ、新しい視座から対外関係史研究の歴史を総括する。

目次

1 対外関係の基本問題(対外関係史研究の課題―中世の問題を中心に;身体イメージと他者意識;外交史としての朝鮮通信使;日本文化における境界と交通)
2 戦後研究史管見(中世対外関係史研究の動向(一九六三年)
書評と紹介)
3 史窓閑談(井伏鱒二さんの手紙;山路愛山と『異称日本伝』―史料集からの無断引用は孫引きではないのか;遠藤周作氏の大胆な憶測―『鉄の首枷―小西行長伝』によせて ほか)

著者等紹介

田中健夫[タナカタケオ]
1923年群馬県高崎市に生まれる。1945年東京帝国大学文学部国史学科卒業。東京大学史料編纂所教授、東洋大学文学部教授、駒沢女子大学人文学部教授を歴任。現在、東京大学名誉教授。文学博士
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感想・レビュー

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田中AD

1
外交関係を図書館で探していて見つけたが対外関係とは内外の接触関係のことで、外交より広い概念、社会科学全般。内容は自伝と書評が6割、図書館だったから参考になったのだが5000円は高い。また主に東アジアが中心なので東南アジアやヨーロッパのことが少ないのが欠点。2014/11/08

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