出版社内容情報
知的財産権法の中心である特許法を,コンパクトかつ明快に解説し,好評を博している概説書。特許法を理解するための基本を押さえたい人,興味深く学習したい人にとって最適。令和元年の法改正等に対応,全体を見直しさらに進化した最新版!
内容説明
章や節の最初の箇所など随所にナビゲーション的な記述。豊富な具体例。あまり高度でなくそれでいて興味深い例を精選。法律用語、業界用語などのなじみのない用語には言い換えや説明を付記。総花的な記述を避け、一貫した立場からメリハリをつけて叙述。旧版刊行以来3年間の進展を反映した第7版。
目次
序章 知的財産権と特許
第1章 特許権の概要
第2章 特許権侵害
第3章 特許権の利用
第4章 特許取得手続
第5章 特許行政争訟
第6章 権利侵害救済手続
第7章 実用新案法
第8章 特許をめぐる条約
著者等紹介
高林龍[タカバヤシリュウ]
1952年生まれ。1976年早稲田大学法学部卒業、司法修習生(第30期)。1978年東京地方裁判所判事補、その後、那覇、東京、松山の各地方裁判所判事補。1988年松山地方裁判所判事。1990年最高裁判所調査官。1995年早稲田大学法学部助教授。1996年~現在早稲田大学法学部教授。専攻は知的財産権法(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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