太一さんの戦争

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太一さんの戦争

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  • サイズ A4判/ページ数 23p/高さ 25cm
  • 商品コード 9784905530435
  • NDC分類 E
  • Cコード C8721

内容説明

「悲惨な戦争の記憶が遠のくいま、子どもたちの五感にうったえる作品をつくりたい」「大人には、戦争を語り継いでいく義務がある」そんな思いから生まれた、戦争を語り継ぐための絵本です。テーマは「おと・におい・ひかり」。2作目となる本書の舞台は横須賀海兵団。水兵たちは何を思い、何に耐えたのか。障害児教育に長年たずさわった著者が描く衝撃のラストは…。

著者等紹介

丘修三[オカシュウゾウ]
熊本県出身。東京学芸大学及び東京教育大学で障害児教育を学ぶ。卒業後、養護学校の教師として約25年勤務、1991年退職。文筆生活に入る。『ぼくのお姉さん』(偕成社)で、日本児童文学者協会新人賞・坪田譲治文学賞・新美南吉文学賞受賞。『少年の日々』(偕成社)で小学館文学賞、『口で歩く』で産経児童出版文化賞ニッポン放送賞受賞。その他著書多数。2013年より日本児童文学者協会理事長。「子どもの本・九条の会」呼びかけ人12人の1人、2015年現在同会代表

ウノ・カマキリ[ウノカマキリ]
1946年愛知県生まれ。日本テレビジョンのアニメーターを経て、イラストレーターとして独立。以降、「平凡パンチ」をはじめさまざまな媒体で、風刺漫画、ユーモア漫画を中心にひとコマ漫画家として活動。2009年まで読売新聞「政治漫画」の挿絵を担当。1979年日本漫画家協会賞・優秀賞受賞。1991年および2011年同賞・大賞受賞。オランダ・カーツーン・フェスティバル2位、マケドニア・ワールド・カーツン・ギャラリー大賞受賞。2015年現在日本漫画家協会常務理事、「私の八月十五日の会」評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とよぽん

39
知的障害はあるがとても力持ちで気持ちの優しい太一さん。戦況が悪くなってきて、とうとう太一さんにも召集令状が来る。海軍での厳しい訓練、暴力、差別、いじめ等によって心の平和を壊されて、太一さんは・・・。2020/01/20

かおりんご

37
絵本。難しい漢字が多くて、絵本だけれど高学年から中学生向け。実際にあった話を元にしているらしい。知的に遅れのあった太一さんも行かなければならなかった戦争。読んでいて切なくなります。違う戦争の側面も見られるので、是非読んでもらいたい!おすすめです。2016/01/05

たまきら

31
とても体格がよいけれど少々発達障害がある男のこが、第二次世界大戦末期の軍隊で目の当たりにする様々なこと。そして唐突な最期。でも、上司に逆らっても良いって法律で決まっているドイツじゃないですからねえ。21世紀になってもこういう体質は不変な気がします。母親がこういう思いをしないで済む世界は、自分たちで作るしかないと思います。2019/11/28

ヒラP@ehon.gohon

20
太一さんの戦争は、今までに考えたこともない戦争でした。 知恵遅れという発達障害を抱えた太一さんにとって、軍隊は理解できない事ばかり。 でも、疑問を持つことがいかに大事で、勇気のあることか、反対に教えられたように思います。 人が人でなくなる戦争は、もう体験したくない。 悲しいお話でしたが、とても考えさせられました。2015/10/18

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

17
6年生ブックトーク授業【テーマ 伝記】で選書。今回は見送り。障害のある人は戦争の時どんな風に過ごしていたのか、読んでてきつかったですが、このような目線での話をもっと多くの人に知ってもらいたい。2020/01/19

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