労働法 (第7版)

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  • サイズ A5判/ページ数 536p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784641243095
  • NDC分類 366.14
  • Cコード C1032

出版社内容情報

労働法の背景にある歴史や社会の基盤を踏まえて労働法の理論と動態を明快に描出。多数の事例を通じた解説,裁判例の詳細な紹介・分析や理論的考察で,初学者から実務家,研究者まで,幅広いニーズに応える。働き方改革関連法案の内容も反映,益々充実の最新第7版。

第1編 労働法の歴史と機能  第1章 労働法の歴史/第2章 労働法の機能
第2編 労働法総論  第1章 労働法の基本構造/第2章 労働法上の当事者/第3章 労働法の法源
第3編 雇用関係法  第1章 雇用関係の変遷/第2章 雇用関係の内容/第3章 非正規労働者に関する法
第4編 労使関係法  第1章 労使関係の基本的枠組み/第2章 団体交渉促進のためのルール
第5編 労働市場法  第1章 雇用仲介事業の規制/第2章 雇用政策法
第6編 労働紛争解決法  第1章 日本の労働紛争の特徴/第2章 労働紛争解決システム

水町 勇一郎[ミズマチユウイチロウ]
著・文・その他

内容説明

「働き方改革」の実現に向けた立法はじめ重要な法令や判例の動向を反映。日本の労働法政策の方向性を分析し、これからの労働法のあり方を探る。学部生から実務家・研究者まで、幅広いニーズに応えて益々充実の基本書。労働法の最新の動態を描く。

目次

第1編 労働法の歴史と機能―労働法の背景や基盤を知り、その意味を探る
第2編 労働法総論―労働法の全体像と枠組みを知る
第3編 雇用関係法―労働者と使用者の個別の関係を規律する法
第4編 労使関係法―労働者、使用者と労働組合との集団的な関係を規律する法
第5編 労働市場法―求職者と求人者との取引に関する法
第6編 労働紛争解決法―労働紛争を解決するための法

著者等紹介

水町勇一郎[ミズマチユウイチロウ]
1967年佐賀県に生まれる。1990年東京大学法学部卒業。東京大学社会科学研究所教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちくわ

9
労働法の基本書を通読しようと思い、手に取ってみた。内容としては、事例を掲げてから労働法の内容を説明していくスタイルをとっており、非常にわかりやすい。いきなりこれを通読となるとしんどいかもしれないが、多少労働法の知識を仕入れた上で(プレップとか)、本書を読んでみると頭の中が一気に整理されると思う。読みやすい良書だと思います。2019/09/08

やまやま

7
法規範の性格として、日本の労働法は「解雇に関する厳格な規制」と「(解雇以外の)労働条件に関する柔軟な規制」という特徴を改めて確認できた。正社員の雇用保障こそがまずは第一に考えられ、外部環境の変化に対して柔軟に対応する企業別の協調的労使関係という日本的雇用システムを分かりやすく解説している。専門書なので、それなりに用語も難解なところはあるが、例示も豊富で、興味をもって読み進めることのできる本である。著者は働き方改革の政府委員会のとりまとめを務めたが、政労使の三者の調整が労働法学者の仕事と考えられたのでは。2021/02/25

ふら〜

1
こんな時代だからこそ。しかし触れないとどんどん忘れるなぁ。いかんいかん。2020/05/14

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